Google Data Anayticsの概要
日本リスキリングコンソーシアムを経由して、Couseraで提供されているGoogle Data Anayticsを3ヶ月間受講しました。このコースはデータ分析初心者に向けて、データアナリストやデータサイエンスとしてキャリアアップするために、データ分析を行う手順や必要となる知識やスキルを説明してくれます。
かなり分量が多く、3ヶ月みっちりこのコースに時間を費やし、認定証まで取得することが出来ました。一部ではありますが、このブログでこのコースの概要を紹介したいと思います。
このコースは以下の8項目で構成されており、1で基本知識を学んだあと、データ分析に伴う手順を2から7で学ぶことになります。各コースは動画視聴やブログ、簡単なハンズオンで構成されており、コース最後に用意されているテストに合格しないと、コース修了となりません。
- 基礎知識:データはあらゆるところにある
- データに基づいた意思決定を行うための問いかけ
- 探索用データを準備する
- 「ダーティー」なデータを「クリーン」にする
- データを分析し、答えを導き出す
- データ可視化(ビジュアライゼーション)による、データの共有
- データ分析とR 言語
- 学びの総仕上げとしての最終課題:ケーススタディ
以下では、各コースの学習内容、身に付くスキルをまとめています。
1. 基礎知識
学習内容:• ジュニア データ アナリストの現場の役割と責任
• データを実用的なインサイトに変換する方法
• 表計算ソフトの基本
• データベースとクエリの基本
• データ ビジュアライゼーションの基本
身につくスキル:
• 日常生活でのデータ活用
• 分析的思考
• データ分析で使う各種ツールの使い方
• データ ビジュアライゼーションでトレンドやパターンを示す
• データ分析の公平性を担保する
• 日常生活でのデータ活用
• 分析的思考
• データ分析で使う各種ツールの使い方
• データ ビジュアライゼーションでトレンドやパターンを示す
• データ分析の公平性を担保する
2. 問いかけ
学習内容:• データ アナリストがデータで課題を解決する方法
• データ主導の意思決定を行うためのアナリティクスの活用
• 表計算ソフトの数式と関数
• Tableau の紹介とダッシュボードの基本
• データ報告の基本
身につくスキル:
• SMART で効果的な問いかけをする
• 構造的に思考する
身につくスキル:
• SMART で効果的な問いかけをする
• 構造的に思考する
• データの集計
• 物事のコンテキストを考える
• チームとステークホルダーの期待値を管理する
• 課題解決と対決の回避
• 物事のコンテキストを考える
• チームとステークホルダーの期待値を管理する
• 課題解決と対決の回避
3. 準備
学習内容:• データの生成方法
• さまざまなデータ型、フィールド、値の特徴
• データベースの構造
• データ分析におけるメタデータの機能
• SQL 関数
身につくスキル:
• 倫理的なデータ分析の実践
• バイアスと信頼性の問題に対処する
• データベースへのアクセス、データの取り込み
• 簡単なクエリの作成
• データの整理と保護
身につくスキル:
• 倫理的なデータ分析の実践
• バイアスと信頼性の問題に対処する
• データベースへのアクセス、データの取り込み
• 簡単なクエリの作成
• データの整理と保護
• データ コミュニティとの連携(オプション)
• データの整合性とクリーンデータの重要性
• データ アナリストがデータをクリーンにするために使用するツールやプロセス
• データ クリーニングの検証と報告
4. 処理
学習内容:• データの整合性とクリーンデータの重要性
• データ アナリストがデータをクリーンにするために使用するツールやプロセス
• データ クリーニングの検証と報告
• 統計学、仮説検定、許容誤差
• レジュメの作成、求人情報の解釈(オプション)
身につくスキル:
• ビジネス上の目的につながるデータ分析
• クリーン データとダーティ データの識別
• 表計算ソフトの機能を使った小規模データセットのクリーニング
• SQL クエリを使った大規模データセットのクリーニング
身につくスキル:
• ビジネス上の目的につながるデータ分析
• クリーン データとダーティ データの識別
• 表計算ソフトの機能を使った小規模データセットのクリーニング
• SQL クエリを使った大規模データセットのクリーニング
• データ クリーニング プロセスの文書化
5. 分析
学習内容:• データ アナリストがデータを整理するステップ
• 複数のソースからのデータを組み合わせる方法
• 表計算ソフトにおける計算とピボット テーブル
• SQL 計算
• 一時テーブル
• データの検証
身につくスキル:
• 表計算ソフトや SQL クエリによるデータの並べ替え
• 表計算ソフトや SQL クエリによるデータのフィルタ
• データの変換
• データの書式設定
• データ分析プロセスの確認
• データ分析で他者にフィードバックやサポートを求める
• デザイン思考
• データ アナリストがデータを可視化して伝える方法
• データ分析結果をプレゼンテーションするための Tableau の利点
• データ主導のストーリーテリング
• ダッシュボードとダッシュボード フィルター
• 効果的なデータ プレゼンテーションを作成するための戦略
身につくスキル:
• Tableau を用いた可視化とダッシュボード作成
• データに関わるコミュニケーションにおけるアクセシビリティ対応
• さまざまなビジネス コミュニケーション ツールの目的を理解する
• データ主導でストーリーを語る
• データについてプレゼンテーションする
• データに関する質問に答える
• プログラミング言語と環境
• データ分析プロセスの確認
• データ分析で他者にフィードバックやサポートを求める
6. 共有
学習内容:• デザイン思考
• データ アナリストがデータを可視化して伝える方法
• データ分析結果をプレゼンテーションするための Tableau の利点
• データ主導のストーリーテリング
• ダッシュボードとダッシュボード フィルター
• 効果的なデータ プレゼンテーションを作成するための戦略
身につくスキル:
• Tableau を用いた可視化とダッシュボード作成
• データに関わるコミュニケーションにおけるアクセシビリティ対応
• さまざまなビジネス コミュニケーション ツールの目的を理解する
• データ主導でストーリーを語る
• データについてプレゼンテーションする
• データに関する質問に答える
7. 行動
学習内容:• プログラミング言語と環境
• R パッケージ
• R 関数、変数、データ型、パイプ演算子、ベクトル
• R データフレーム
• R におけるバイアスと信頼性
• R 可視化ツール
• R Markdown による文書化、構成、強調
身につくスキル:
• R でのコーディング
• R での関数の書き方
• R でのデータアクセス
• R でのデータ クリーニング
• R でのデータ ビジュアライゼーション
• データ分析結果のステークホルダーへの報告
• データ分析ポートフォリオで他の候補者と差別化する方法
• 現場における実践的な課題解決方法
• データからインサイトを見出すための戦略
• R 関数、変数、データ型、パイプ演算子、ベクトル
• R データフレーム
• R におけるバイアスと信頼性
• R 可視化ツール
• R Markdown による文書化、構成、強調
身につくスキル:
• R でのコーディング
• R での関数の書き方
• R でのデータアクセス
• R でのデータ クリーニング
• R でのデータ ビジュアライゼーション
• データ分析結果のステークホルダーへの報告
8. 総仕上げ
学習内容:• データ分析ポートフォリオで他の候補者と差別化する方法
• 現場における実践的な課題解決方法
• データからインサイトを見出すための戦略
• データ分析結果のわかりやすいプレゼンテーション
• やる気と主体性
身につくスキル:
• ポートフォリオの作成
• 雇用適性を高める
• データ分析の知識、スキル、技術力を売り込む
• 面接で実績を披露する
身につくスキル:
• ポートフォリオの作成
• 雇用適性を高める
• データ分析の知識、スキル、技術力を売り込む
• 面接で実績を披露する
• 就職候補企業 に向けて独自の価値を提示する
以上が、GoogleDataAnayticsの概要と各コースの内容説明となります。
今後、各コースについても詳しくまとめていきますので、ご覧頂ければ幸いです。
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