Jupyter入門の良書としてお勧め
PyhtonでJupyter Notebookの操作をしたく、いろいろな本を探した結果、この一冊を見つけました。この本のおかげで、今では業務で複雑な表データを集計・可視化したり、自動化プログラムを作成できるようになりました。以前の私の様に購入検討されてる方の助けになればと思い、簡単ですが内容を説明します。
投稿概要
目的:本書の概要紹介
筆者感想:Jupyter notebookの初心者には是非ともおすすめしたい一冊
購入背景:Jupyter notebookを導入したものの、使い勝手が分からず、初心者の手引書として購入
対象読者:
Jupyter notebookを始めたい方
Pythonを始めたい方
プログラミング言語を問わずまずはプログラミングを始めようとしてる方
本書概要
タイトル:PythonユーザのためのJupyter[実践]入門【電子書籍】[ 池内孝啓 ]
値段:約3,600円
構成:
導入方法、基本操作方法
Pandas、Matplotlib、Bokehを使った操作方法 (用意されたExcelデータをもとに操作演習しながら学習が可能)
カスタマイズ、クラウド上での使用方法
備考:
サイズ:230mm×180mm×25mm
重量:700g →楽天市場をチェックする
特徴
長所:
初心者にとって敷居の高い環境構築の部分が分かりやすく、丁寧に記載されている。
文字ばかりではなく、適度に行間や空白、図やグラフの挿入があり、非常に読みやすい。
PandasやMatplotlibなどのPythonライブラリも演習操作を通して基礎を身に付けられる。
この一冊で学習することによって、全くの初心者でも環境構築はもちろん、PandasやMatplotlibを使って、Excelと同様のデータの処理やグラフ作成のスキルを身に付けられる。
短所:
情報量が多い反面、比較的大きく、軽いとはいえない。
初心者には適した本に間違いないが、ある一定レベルを超えた人向けでない(E検定を受験するような人向けではない)。
Pythonに特化された内容で、RubyやRで使用したい人には不向き。
総括
筆者としては、pythonでJupyter Notebookを使用したい人には、優れた一冊だと思う。
PandasやMatplotlibなどの有名なPythonライブラリも基礎を分かりやすく演習できる。
初心者が基礎を身に付けるには決して高くない価格で、この一冊をマスターすれば、高額なスクールに通うのと同じぐらいのスキルを身に付けられると思う。
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